夕方病院へ。
キャリーに入るのを嫌がる。あ~あ。 診察室では数秒おきにぶるぶるッと震えている。あ~あ。
完全に病院を嫌なところって覚えちゃったみたい。もう最後の通院から3週間近くたっているのに。なんでこんなときだけ記憶力がいいのかな~。 診察室では私が抱っこしていてもぶるぶるッとなっていた。あ~あ。
<検査結果>
・診断としては卵胞のう腫、子宮内膜過形成
・卵巣にはのう腫がたくさんできていて、変性がみられる。
・子宮内膜は過剰エストロゲン(女性ホルモンかな?)の影響が見られる。
・いずれも腫瘍ではない。
コメントとして更年期性の変化ではないか、ということでした。まぁ!プイプイは更年期?
先生が言われるには、卵巣に何らかの異常があって、エストロゲンが異常に出て、その影響で子宮が肥大したのではないか、とのこと。
そういえば、プイプイはお尻を撫でると発情っぽくお尻を振り振りすることが多かったので、あれもホルモンの異常のせいだったのかな。。。今もお尻振り振りはするけど、以前ほどではないです。
<先生とのお話>(今日は院長先生でなく女医さん)
・摘出手術により、今後、この病気に関しては一切心配要らない。
・結石は早い子で摘出から2ヵ月後にまたできた子もいる。年末か年始くらいにまたレントゲンを撮ってはどうか、と勧められる。
・食生活について → ペレットをあまり食べないこと、水も少ないこと、野菜を非常にほしがることを言うと、とにかくビタミンCをたくさん摂るように、水はたくさん飲んだほうがいい。野菜からでも水からでもいい。しかし、結石のことを考えると野菜よりは水のほうがカルシウムは少ない。
野菜が多いことにより、ペレットも少なくなっているのかもしれない。 なので、野菜はレタスを減らして、栄養のある野菜をもう少し増やして、水とペレットをもう少したくさん摂るように仕向ける必要がありそうです。
・体重について → 全盛期は1100グラムだったことをいうと、それは少し多すぎるかな~、とのこと。まぁ、年齢的にも中年なので、これからは900グラムくらいになれば回復したと考えてよいのではないか。今の状態も体重は増えているし、それほど「痩せている」という体つきでもない。体重を回復させるにはやはりもう少しペレットを食べたほうがいい。
・毛が薄く短いことについて → これはもう数ヶ月単位で回復を考えなければならない。病気のためホルモンバランスがくずれていたし、手術によってまた体が子宮・卵巣のない体に慣れようとしているのだから、仕方ない。
・巨大ウンチと食糞については特に先生はコメントがなかったので、回復しつつあるといえるのかな。実際、減ってきているからね~。
・触診の結果、痛がってはいない。
・口の中をスコープで覗き、少なくとも前歯の異常はない。(口の奥は食べ物が詰まっていて見えないそうです。「あ~、キャリーの中にご飯入れているから」と言ったら、そうではなくもるるんや草食さんは、いつもそういう口をしているそうです)
・傷はきれいになっている。
・牧草はたくさん食べたほうが良い。これはまぁ、心配ないです、よく食べていますから。
診察の内容は以上でした。多分書き忘れはないと思う・・・・・。
しかし、私が抱っこしていてもぶるぶるッと震えるのには参ったな~。ショックだな~。先生が言われるには、手術自体は眠っている間に終わるので、ストレスになるのはその後の通院・注射などだそうです。「今日は痛いことしないよ~」と言ってくださるのにダメでした。はぁ。
今日も先生はプイプイの顔を見て「ふふ(可愛い)」と言ってくださったのに・・・・・。プイプイ、先生はプイプイの味方なんだよぉ。・・・・と言っても通じないかなー。
退院の日に待合室でお話をしたことがある白いフェレットちゃんと、今日も一緒になりました。院長先生とのお話が聞こえてきて、具合が悪くなったようだったのでこちらからは話し掛けなかったのですが、「モルちゃんですよね?」と話し掛けてくれました。「手術していただいて、やっと元気になってきたんですよ」と言うとフェレちゃんは男の子で前立腺の病気だそうです。「うちは悪くなっちゃった」と言うことだったので、「お大事に」と言ってお別れしました。ほんとに、他人事とは思えませんよね・・・・・。フェレちゃんのお母さんはプイプイのキャリーを覗き込んで興味を持ってくれるので、私もお見せしちゃいます。するとプイプイも興味をもたれているのがわかるのか、キャリーの外に出ようとしちゃいました。 白いフェレちゃんも早く元気になれますように・・・・・。