午前中先生から昨晩の約束どおり電話がありました。
「たまさん!プイプイ元気だよ。僕たちが思ったよりも元気。食べてるよ!」
あぁ、さすがプイプイ、食いしん坊。
明日は病院がお休み。なので退院を今日にするか、それともあさって以降にするか、なのですが、とりあえず元気だと言うことはストレスに比較的強いプイプイはもう一日病院で預かってもらっても大丈夫かな、傷口のためにも、そのほうがいいかな、ということと、抗生物質の投与が経口よりも注射のほうが副作用が少ない、ということなので家に連れ帰るよりも注射をしてもらったほうがいい、という2つの理由で病院でお願いすることにしました。ただ急変して亡くなったりするときは病院で一人で亡くなる、ということもあるので、それは覚悟の上で・・・。
明日は病院はお休みだけれど、たまたまスタッフの方が午前中は院内にいるのと、入院なら夕方も世話をしてくださるそうです。
夕方面会に行く。先生に取った子宮・卵巣。石を見せていただき、説明を受ける。検査にまわしていただく。ただ、目視では転移などは見当たらなかったとのこと。
取ったところはクリップで留めてあるそうです。今後他の病院でレントゲンを撮ったりするときは、ちゃんと医師に伝えるように言われました。
プイプイに会う。撫でてあげても固まって診察台の上でじ~~~~~っとしている。先生が「元気でしょ」とおっしゃるので、「でも固まってますね」というと「そりゃ~、痛いよ」と言われました。そーだ、そーだ、痛いんだよ、きっと。目が覚めたらなんであたしはこんなに痛いの?とプイプイは思っているに違いない。(ちなみに昨日の手術前先生はプイプイを見て「これは痛みをかばっているね」とおっしゃった。もるるんの立ち姿がわかるなんて・・・さすが、エキゾチック専門医です。)それと痛み止めもでているし、まだ、少しぼおーっとしているのだそうです。
ウンチを見せていただく。黄色っぽい色で形はまだまだ・・・でも下痢便ではないので安心。抗生物質は昨夏プイプイが副作用でぐったりなった薬の親戚のような薬らしいです。でも先生によると経口よりも注射のほうが副作用がないとのこと。そうです。去年は抗生物質を飲んだ翌日にぐったり~~~だったので。ずいぶんと様子が違います。できる限り注射に通ったほうがいいんだよね。。。もう少し病院が近いといいのに。。。これからの課題。どこまで通えるか。
スタッフの方によると青梗菜と牧草をよく食べ、足を伸ばしてリラックス座りもしているそうです。ご飯をお願いしてきました。
もう少し詳しく記録したいけれど今日はこれまで。なんだか疲れがどっと出ています。あさってに備えて体力温存と準備をしなければ・・・
ちなみに昨日手術に踏み切れた理由のひとつに、先生は成功率が五分五分と以前言っていたけれど、昨日も状態が悪くなっているのに、まだ五分五分であるとおっしゃったこと。そして付け加えて、麻酔から覚めるのが6分、そのあと回復するのが五分、と言われた。ということは麻酔から覚めれば亡くなるのは1分しかいない、ということ。すごいおおざっぱな言い方かもしれないけれど、麻酔からさめさえすれば希望が持てる、と思えたこと。